英語の文献といかにつき合うか
NewsWeek誌日本語版の最新号の特集が「ビジネス英語の科学」だったので、早速読んでみました。読解力を上げるポイントとして「英語のまま読もうとするより、日本語に一度訳した方が理解しやすい」旨の記述がありましたが、自分自身の経験と照らし合わせても、なるほどと思います。私自身、北米に2年半留学してきて、その間、文献にかぎらず、公共料金の伝票やら、マンションの回覧板やらを英語で読んできたのですが、(少なくとも自分の場合は)英語を英語のまま読んで読めなくはない(読めたような気がする)けれども、頭に残らないし、その結果十分な理解ができないという経験をしました。頭の中で日本語で考えている以上、英語のまま考えたり覚えたりするのは困難ということでしょうか。結局のところ、「英語の文献は重要そうな所をマーキングしながら一気に読んで、あとでマーキングした箇所をノートに日本語訳して残しておく」という方法が、一番効率が良いように思われます。
Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2008年 4/23号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2008/04/16
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