2008-02-01から1日間の記事一覧

血管内カテーテル感染

血管内カテーテルによる感染は ①輸液自体や輸液セットの汚染 ②挿入部位の創傷の汚染の進展 ③遠隔感染部位からの菌血症によってカテーテル先端に菌が付着し増殖する場合 …がある。原因菌としては、黄色ブドウ球菌、コアグラーゼ陰性ブドウ球菌、カンジダ属が…

後腹膜線維症 retroperitoneal fibrosis

進行性の非特異的炎症性線維増殖をきたす。 全身性特発性線維症の限局系と考えられ、中部尿管が好発部位となる。 尿管が圧迫され、水腎症をきたす。 腎瘻増設、あるいはdouble-Jカテーテル留置のうえ、 副腎皮質ステロイド薬を使用する。今日の治療指針2007 …