「Maravirocの追加により、48週後のHIVコントロールが改善した」

最近承認されたCCR5侵入抑制因子maravirocは、 最適化された抗レトロウイルス療法に加えられた場合、治療経験がある患者の最適化された治療単独より、48週後の時点で有意にHIV増殖を抑制しているようである。
この臨床治験番号A4001027、MOTIVATE 1試験(Maraviroc Plus Optimized Therapy in Viremic Antiretroviral Treatment-Experienced Patients)の結果、maraviroc使用群ではCD4陽性細胞数(改善された免疫系の重要なマーカー)の有意な改善があったことを示された。「これらのデータにより、maravirocが治療経験を持つ患者に対して一定の効果を持つことが引き続き示された」と、カリフォルニア大学サンフランシスコ校のLalezari博士は言った。

ICCAC2007の発表より
http://www.docguide.com/news/content.nsf/news/852571020057CCF68525735C00627202