TBLB 経気管支肺生検の手技

①透視下で鉗子をshutしたまま胸膜直下へすすめる。
②吸気を行わせ、鉗子を2-3cm引き戻して鉗子をopenする。
③呼気を行わせ、鉗子をopenしたまま胸膜直下へ進める。
④呼吸停止させ、鉗子をshutし、鉗子を引き抜いて生検する。

気胸はTBLB終了後約8時間までに発生するとされており、その間は十分な経過観察が必要である。

日本呼吸器内視鏡学会編集 気管支鏡 P.82、203