気腫性腎盂腎炎

CT上、腎実質や腎被膜下にガスを認めることが診断上重要である。
ガス像は腎周囲腔、傍腎腔から対側の後腹膜腔までおよぶことがある。
腎実質の破壊を伴うType1のほうが、腎実質か周囲に液体貯留・膿瘍を認めるType2よりも予後が悪いとされる。

腹部のCT P.260

腹部のCT

腹部のCT